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初戦の侍J、オーストラリアに13安打9得点で大勝…終盤に牧・森下・栗原のタイムリーで突き放す

読売新聞 / 2024年11月13日 22時33分

力投する先発の井上(13日)=青木瞭撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」は、13日に日本と台湾で1次ラウンドB組が開幕し、バンテリンドームナゴヤで行われた日本代表「侍ジャパン」の初戦は、13安打の日本がオーストラリアを9-3で破り、連覇に向けて白星発進した。(デジタル編集部)

 日本は初回に辰己(楽天)の犠飛で1点を先制。二回には満塁から小園(広島)の内野ゴロの間に2点目。三回には相手投手の暴投、四回には一死二、三塁から敵失で2者がかえって五回までに5-0とリードした。オーストラリアは六回に2本の本塁打で2点差に追い上げたが、日本は終盤に牧(DeNA)、森下(阪神)、栗原(ソフトバンク)の適時打で突き放した。

 日本の先発、井上(巨人)は五回まで3安打無失点の好投。六回の先頭打者にソロ本塁打を喫し、この回途中、5安打2失点8奪三振で降板。2番手の横山(ロッテ)も直後に2ランを浴びたが、日本は七回から藤平(楽天)、鈴木翔(楽天)、清水(中日)と無失点リレーでつないだ。

 1次ラウンドは、出場12チームが6チームずつ2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の上位2チームずつが、21日から東京ドームで始まる2次ラウンドに進む。

日本のスタメンは以下の通り。

▽1番レフト・桑原(DeNA)、2番セカンド・小園(広島)、3番センター・辰己(楽天)、4番ライト・森下(阪神)、5番サード・栗原(ソフトバンク)、6番ファースト・牧(DeNA)、7番指名打者・清宮(日本ハム)、8番ショート・紅林(オリックス)、9番キャッチャー・坂倉(広島)、先発投手・井上(巨人)

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