雪辱期す駒沢大「箱根を取って全部持っていく」…出雲・全日本欠場の佐藤圭汰も復帰の見通し
読売新聞 / 2024年11月15日 13時18分
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が来年1月2、3日に行われる。国学院大が10月の出雲全日本大学選抜駅伝で2度目の優勝、今月の全日本大学駅伝では初制覇を果たし、箱根でも初の頂点を射程に捉えた。駒大が両駅伝で2位、前回の箱根を制した青学大はいずれも3位だった。ここまでの戦いぶりから、3強を中心とした有力校の戦力を分析する。
厚みを増す選手層
駒大は出雲と全日本でいずれも2位だったが、内容がまるで違った。出雲は最終6区で主将の篠原倖太朗(4年)が競り負けたのに対し、全日本は7区の篠原と最終8区の山川拓馬(3年)が2連続区間賞で追い上げ、国学院大の後ろ姿が見えるまでに迫った。
また、大学駅伝デビューだった4~6区の谷中晴(1年)、村上響(2年)、安原海晴(2年)が、それぞれ区間3、5、3位でつなぎ、藤田敦史監督を「これでまた選手層が厚くなった」と喜ばせた。
故障で欠場した主力の佐藤圭汰(3年)も箱根には間に合う見通し。昨年度は出雲と全日本で2冠を制しながら、箱根では2位にとどまった。篠原は「箱根を取られると、全部持っていかれた感じがする。逆に今回は全部持っていってやろうと思う」と、最後にして最大の栄冠獲得に意欲を見せる。(田上幸広)
この記事に関連するニュース
-
【箱根駅伝展望】国学院大の3冠か 大砲復帰の駒大リベンジか ピーキング巧み青学大の連覇か
スポニチアネックス / 2024年11月3日 16時36分
-
【全日本大学駅伝】2位の駒大は5連覇逃すもエースの不在をプラスに 藤田監督「圭汰が加わったら」
東スポWEB / 2024年11月3日 16時6分
-
【全日本大学駅伝】敗戦をプラスに 駒大・藤田監督が明かす自覚の芽生え「一人ひとりが役割を」
東スポWEB / 2024年11月2日 16時25分
-
駒大、史上初の全日本5連覇へ「全員で」エース佐藤欠場も総力戦 篠原&桑田は切り札投入
スポニチアネックス / 2024年11月2日 14時16分
-
駒大5連覇へ、山川を8区起用 全日本大学駅伝、エントリー発表
共同通信 / 2024年11月1日 16時38分
ランキング
-
111月場所休場 横綱照ノ富士が待ち望む「お年玉」は大の里?体はとっくに限界で弱音もポロリ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月15日 11時32分
-
2大山悠輔「阪神決別説」が急浮上! 巨人だけじゃない、まさかのダークホース球団が虎視眈々
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月15日 9時26分
-
3「大谷翔平賞」創設を求める声殺到? 「ハンク・アーロン賞」など新たに3冠、受賞ラッシュにファン歓喜
iza(イザ!) / 2024年11月15日 12時32分
-
4大谷翔平 史上初両リーグでハンク・アーロン賞受賞 昨季に続き2年連続2度目 連続受賞はイエリチ以来
スポニチアネックス / 2024年11月15日 12時11分
-
5大体大浪商 名門復活へ明徳義塾・馬淵監督から「必ず強くなる」創部100周年記念試合を実施
スポニチアネックス / 2024年11月15日 14時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください