創価大、箱根路5区は再び吉田響「区間新の1時間8分台目指す」…往路制覇から総合V狙うプラン
読売新聞 / 2024年11月15日 14時3分
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が来年1月2、3日に行われる。国学院大が10月の出雲全日本大学選抜駅伝で2度目の優勝、今月の全日本大学駅伝では初制覇を果たし、箱根でも初の頂点を射程に捉えた。駒大が両駅伝で2位、前回の箱根を制した青学大はいずれも3位だった。ここまでの戦いぶりから、3強を中心とした有力校の戦力を分析する。
3強の壁に挑む
創価大の今季の目標は、出雲、全日本で3位以上に入り、箱根で優勝――だった。出雲、全日本はどちらも4位と健闘したが、3強の厚い壁を思い知らされた。
収穫もあった。全日本では小暮栄輝(4年)が1区3位、野沢悠真(3年)が8区2位と好走。出雲、全日本の両駅伝で2区を担った吉田響(4年)は区間1、2位の走りで流れを作り、終盤まで上位争いができたことは、チームにとって貴重な経験となった。
箱根では、吉田響を5区に投入する。「新山の神」を目指すエースは「区間新記録となる1時間8分台を目指す」と意気込む。山下りの6区には前回3位の川上翔太(2年)も控える。
留学生のスティーブン・ムチーニ(2年)など主力を4区までに投入。5区の吉田響で往路を制し、その勢いで総合優勝争いに絡む。それが、榎木和貴監督が描く戦略だ。(塩見要次郎)
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