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侍ジャパン、韓国破り1次ラウンド2連勝…4番森下の2ランで突き放す

読売新聞 / 2024年11月15日 22時47分

7回1死1塁、森下が2ランを放つ(15日)=大原一郎撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で1次ラウンドを白星発進した日本代表「侍ジャパン」は15日、台湾の台北ドームで韓国と対戦。6-3で勝って開幕2連勝とした。韓国は1勝2敗となった。(デジタル編集部)

 韓国は二回、日本先発の高橋宏(中日)から3安打を集めて1点を先制したが、日本はその裏、二死二、三塁から紅林(オリックス)が左前に2点適時打を放って逆転。韓国も四回に、朴東原(パクトンウォン)のソロ本塁打で同点とした。

 高橋は4回を7安打、8三振、2失点で降板。五回から登板した2番手の隅田(西武)に対し、韓国は足を絡めた二死三塁から代打尹橦熙(ユンドンヒ)の二塁打で勝ち越した

 しかし日本は五回裏、相手投手の制球難につけこみ、二死満塁から牧(DeNA)の中前2点適時打で逆転。七回には、森下(阪神)の左越え2ランで6-3と突き放した。投手陣は韓国打線に二けた安打を許したが、隅田から藤平(楽天)、大勢(巨人)とつないで要所を締めた。

 1次ラウンドは、出場12チームが6チームずつ2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の上位2チームずつが、21日から東京ドームで始まる2次ラウンドに進む。

日本のスタメンは以下の通り。

▽1番レフト・桑原(DeNA)、2番セカンド・小園(広島)、3番センター・辰己(楽天)、4番ライト・森下(阪神)、5番サード・栗原(ソフトバンク)、6番ファースト・牧(DeNA)、7番指名打者・清宮(日本ハム)、8番ショート・紅林(オリックス)、9番キャッチャー・坂倉(広島)、先発投手・高橋宏(中日)

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