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侍ジャパンが地元台湾と対戦…「台北ドーム」の特徴は天井の高さ、人工芝は日本のミズノ社製

読売新聞 / 2024年11月16日 19時8分

1次ラウンドが行われている台湾初のドーム球場「台北ドーム」

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で開幕2連勝の日本代表「侍ジャパン」は16日夜に、1次ラウンド第3戦(台湾・台北ドーム)で地元の台湾と対戦している。

 会場の台北ドームは台湾初のドーム球場として2023年12月に完成し、野球開催時の収容人員は約4万人だ。両翼は102メートル、センターが122メートル。グラウンドから天井までの高さが74・5メートルと高いのが特徴で、東京ドーム(61・69メートル)とは10メートル以上の差がある。

 人工芝は日本のミズノ社製で、同社によれば、同じタイプが日本国内でもZOZOマリンスタジアムやバンテリンドームナゴヤなど、プロ野球の球場にも多く導入されているが、同社製の人工芝が海外で採用されるのは、台北ドームが初めてだという。

 今年3月には巨人が球団創設90周年の記念事業として、台湾プロ野球チームとの親善試合を行い、プレミア12のメンバーにも選出されている戸郷も先発のマウンドを踏んだ。(デジタル編集部)

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