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茨城県立高出身のジョージア駐日大使・レジャバさん、いばらき大使“兼務”に…Xフォロワー35万人の「バズる」力に期待

読売新聞 / 2024年11月17日 6時30分

いばらき大使を委嘱されたジョージアのレジャバ大使(左)(7日、県庁で)

 茨城県は、ジョージアの駐日大使で、県立牛久栄進高出身のティムラズ・レジャバ氏(36)に、茨城をPRしてもらう「いばらき大使」を委嘱した。

 レジャバ氏は4歳の時に来日。小学5年からつくば市に住み、同高を経て早稲田大を卒業した。しょうゆ大手のキッコーマンで3年間勤務した後、ジョージア外務省に入り、2019年から日本で臨時代理大使、大使を務めている。

 レジャバ氏は、自身のX(旧ツイッター)で約35万人のフォロワーがおり、「バズる大使」としても話題。茨城弁を取り上げるなど、「茨城愛」の強さもうかがわせている。

 7日、大井川知事からいばらき大使の委嘱状を受け取り、「(同国)大使と変わらない気持ちで茨城の話題づくりをしたい。茨城は農産物や人、自然など大変魅力の多い場所だ」と意気込みを語った後、自らのXに「人事が発令されました」と、委嘱状の画像を投稿。すると、16日までに400万回近く閲覧された。レジャバ氏はその後も県内の栗や海産物をPRし、早速「大使」として活動している。大井川知事も、「これを機にジョージアと茨城のつながりを深めてほしい」と期待を寄せている。

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