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侍ジャパンがキューバと対戦、モイネロやデスパイネにR・マルティネス…日本球界で活躍の選手が多数

読売新聞 / 2024年11月17日 18時31分

14日の韓国戦は6失点だったモイネロ=大原一郎撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」の1次ラウンドB組で3連勝の日本代表「侍ジャパン」は17日、キューバ代表と対戦する。今大会ここまで1勝2敗のキューバには、日本球界になじみの深い選手が多い。(デジタル編集部)

 投手陣では今季のパ・リーグ最優秀防御率のリバン・モイネロ(ソフトバンク)。ストッパーにはセ・リーグで2度(2022年、24年)のセーブ王になったライデル・マルティネス(中日)が控える。

 打線では上位に、ヤディル・ドレイク(元日本ハム)、アルフレド・デスパイネ(元ロッテ、ソフトバンク)、アリエル・マルティネス(日本ハム)が並ぶ。4番のデスパイネは23年までの日本球界10年間で184本塁打を放ったキューバの主砲。A・マルティネスは日本ハムの今季開幕戦で4番をつとめ、23、24年と2年連続で2けた本塁打を記録している。

 キューバは開幕からドミニカ共和国と韓国に連敗した後、16日にオーストラリアを破った。初勝利となったオーストラリア戦では、3回にドレイクが逆転の3ラン本塁打を放つと、最終回にはR・マルティネスが登板し、打者3人で試合を締めた。

 14日の韓国戦に先発したモイネロは、二回に主砲の金倒永(キムドヨン)に満塁本塁打を浴びるなど序盤につかまって2回6失点だった。アルマンド・ヨンソン監督によると「風邪で体調不良だった」という。

 R・マルティネスは最速160キロ右腕で、日本での一軍7シーズンで166セーブを挙げている不動の守護神だけに、日本はリードをされて試合終盤を迎えたくないところだ。

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