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侍ジャパンが五回勝ち越し、戸郷翔征から井上温大に継投…1次ラウンド全勝突破目指しドミニカ共和国戦

読売新聞 / 2024年11月18日 20時56分

1回2死満塁、坂倉の四球で押し出しとなり先制のホームを踏む3塁走者・清宮(18日)=大原一郎撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」は18日夜、1次ラウンドB組の最終戦で(台湾・天母球場)でドミニカ共和国と対戦し、三回を終わって2-2の同点となっている。侍ジャパンはB組首位で、21日から東京ドームで始まる2次ラウンドへの進出をすでに決めており、全勝での1次ラウンド突破を目指す。

日本5-2ドミニカ共和国(五回終了)

 侍ジャパンは初回二死満塁から坂倉(広島)が押し出しの四球を選んで先制した。その裏、戸郷は無死二塁から、元日本ハムのハンソンに適時二塁打を浴びて同点とされた。

 二回も戸郷は先頭打者に二塁打を許し、二死までこぎつけたが9番打者に勝ち越しの適時二塁打を浴びた。

 侍ジャパンは三回二死満塁から、佐藤(ロッテ)の左前適時打で同点とした。

 侍ジャパンは五回無死一、二塁から栗原(ソフトバンク)の中前打で勝ち越し、さらに坂倉(広島)適時打、紅林(オリックス)の併殺打の間に1点を加え、この回3点を勝ち越した。

 五回、侍ジャパンは先発の戸郷(巨人)から、井上(巨人)に継投した。

 日本のスタメンは以下の通り。

▽1番セカンド・村林(楽天)、2番ファースト・清宮(日本ハム)、3番レフト・佐野(DeNA)、4番ライト・森下(阪神)、5番サード・栗原(ソフトバンク)、6番キャッチャー・坂倉(広島)、7番ショート・紅林(オリックス)、8番指名打者・佐藤(ロッテ)、9番センター・五十幡(日本ハム)、先発投手・戸郷(巨人)

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