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侍ジャパン、先発戸郷がボーク絡みでいきなり失点「次はゼロに抑えられるように」

読売新聞 / 2024年11月18日 23時13分

ドミニカ共和国戦に先発した戸郷(18日)=片岡航希撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」は18日、1次ラウンド最終戦(台湾・天母球場)でドミニカ共和国を11-3で破り、5連勝で21日からの2次ラウンドに臨む。

 日本は先発、戸郷(巨人)が4回で降板し、5回から井上(巨人)に「巨人リレー」となった。初めての球場のマウンドとなった戸郷は、感触を確かめながらの立ち上がりとなったが、初回の先頭打者に内野安打を許すと、次打者のハンソン(元日本ハム)の打席でボークを取られ、得点圏にランナーを背負うと、そのハンソンに右二塁打を打たれて先制点を許した。

 17人の打者から得意のフォークなどで6つの三振を奪ったが、二回には二死二塁からそのフォークをうまく拾われて二塁打を喫し、2点目を献上した。

 降り続く小雨の中での苦心のマウンドで、4回を5安打、2失点の内容に「もったいない点の取られ方はあったけれど、三、四回はゼロに抑えられて良かった。次はゼロに抑えられるように頑張ります」。21日から始まる2次ラウンドは慣れ親しんでいる本拠地の東京ドームで、ローテーションから見れば、大事な試合での登板が回ってきそうだ。

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