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侍ジャパン2次ラウンド対戦3チームの戦力は…強力打線のベネズエラ・アメリカに、投手陣充実の台湾

読売新聞 / 2024年11月19日 22時4分

日本戦で才木(左)から安打を放つ陳傑憲(16日)=大原一郎撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」は1次ラウンドが終了し、21日から東京ドームで始まる2次ラウンドに日本、台湾、ベネズエラ、アメリカが進出する。日本は21日にアメリカ、22日にベネズエラ、23日に台湾と対戦。試合はいずれも19時から行われる。日本のライバル3チームの戦力を分析する。(ニューヨーク支局 平沢祐、台北 平島さおり)

A組1位・ベネズエラ 右腕ピントが絶好調

 混戦のグループで唯一、4勝を挙げた。打線はパドレスなどでプレーしたアマリスタら大リーグ経験者が名を連ね、5試合で31得点をマークした。計13失点の投手陣では、30歳の右腕ピントが絶好調だ。初戦のメキシコ戦、1次ラウンド突破を決めたオランダ戦で先発し、いずれも5回無失点と好投し、勝利に導いた。

A組2位・アメリカ 4番・ワードは4本塁打

 マイナー選手中心のチームは初戦でプエルトリコに零封負けしたが、2戦目以降は計36得点と打線が目覚めた。主に4番に座ったワードはメキシコ戦での2本を含む計4本塁打とパワー十分だ。投手陣は元DeNAのパットンがいるほか、44歳左腕ヒルが奮闘。ドジャースなどでメジャー通算90勝の大ベテランは2試合で計6回1/3を投げて1失点(自責点0)。大谷(ドジャース)のエンゼルス時代の指揮官でもあるソーシア監督の采配にも注目だ。

B組2位・台湾 出塁率トップの陳傑憲

 1次ラウンドは日本戦以外で全勝した。野手では2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場した陳傑憲、林立らが2次ラウンドでも中心になりそう。陳傑憲は日本戦でも2安打を放つなど、全12チーム中1位の出塁率6割6分7厘、打率は5割7分1厘で森下と並んで2位だった。12チームでトップとなる防御率1・80を記録した投手陣も強力だ。

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