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侍ジャパンがきょうアメリカと初戦…強打の「背番号1」ショーと「10番」ワードに要注意

読売新聞 / 2024年11月21日 18時19分

2次ラウンド進出を決め、記者会見で試合を振り返る米国のソーシア監督(メキシコ・グアダラハラで)=平沢祐撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」に出場している日本代表「侍ジャパン」は21日の2次ラウンド初戦で、1次ラウンドアメリカと対戦する。マイナー選手中心のチーム編成だが、5試合で36得点、9本塁打と打線が強力で、「守り勝つ」野球を標榜(ひょうぼう)する日本の投手陣との対戦が勝負のカギとなりそうだ。

 打線のキーマンは「背番号10」のライアン・ワードと、「背番号1」のマット・ショーだ。ワードは身長1メートル78、左打ちの26歳で、内野も外野もこなす。マイナー通算5年間で計114本塁打、24年シーズンはドジャース傘下の3Aで33本塁打を打って本塁打王になった。今大会の1次ラウンド5試合は打率3割3分3厘。初戦以外は4番に座り、メキシコ戦で2本塁打を放つなど、5本のヒットのうち4本が本塁打で10打点を挙げている。

 2番を打つショーは23歳の右打ち内野手。23年のドラフト1巡目(全体13位)でカブスから指名された。1次ラウンド5試合で19打数11安打。12打点と打率5割7分9厘は今大会の出場主力選手の中ではトップで、12-2で8回コールド勝ちしたオランダ戦では試合を決める3ラン本塁打を含む、4安打7打点と大暴れした。(デジタル編集部)

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