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侍ジャパン初戦、アメリカの監督は大谷のメジャー1年目を見守ったソーシア氏「日本は全員を警戒」

読売新聞 / 2024年11月21日 18時43分

エンゼルス1年目の大谷翔平(左)と、ソーシア監督(当時)=2018年3月撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」は21日の2次ラウンド初戦(東京ドーム)で日本代表「侍ジャパン」がアメリカと対戦する。1次ラウンドA組を2位で通過したアメリカを率いるのは、大リーグのエンゼルスや2021年東京オリンピックのアメリカ代表でも監督を務めたマイク・ソーシア氏(65)だ。

 現役時代はドジャースで捕手。大谷翔平のメジャー移籍1年目となった2018年まで、19シーズンにわたってエンゼルスの監督を務め、02年には球団史上初のワールドシリーズ優勝も成し遂げた。指揮を執った東京オリンピックでは決勝を含む2試合で日本に敗れて銀メダルとなっており、前日20日の記者会見では「日本は(選手)全員を警戒しなければいけない。状況に応じて、我々がどのようなプレーができるかが大事だ」と気を引き締めた。日本は昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもアメリカを決勝で破って優勝しているが、ソーシア監督は会見で「(今大会に)オオタニは出ませんよね、オッケー(じゃあ大丈夫)」とジョークを飛ばす余裕も見せた。

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