1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

侍ジャパン先発の高橋宏斗、自己最速タイの158キロ速球とスプリットで4回無失点・8奪三振…「前回登板から修正できた」

読売新聞 / 2024年11月21日 23時9分

4回8奪三振、無失点の好投を見せた先発・高橋宏(21日)=片岡航希撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」(読売新聞社など協賛)は21日、東京ドームで2次ラウンドが始まり、日本代表「侍ジャパン」(B組1位)は米国(A組2位)に9―1で大勝した。先発の高橋宏が4回無失点と好投した。

初回から全力、主軸から連続三振

 日米が国際大会で対戦するのは昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝以来。優勝メンバーだった高橋宏は「(今後の)流れを決める試合になる」。この一戦の大切さをよくわかっていた。

 だからこそ、初回から全力だった。自己最速タイの158キロを計測した直球とスプリットの組み合わせで3者連続三振。四回は一死から四球を出したが、連続三振で4、5番を退けた。

 WBC決勝は3番手で1回を無失点。今春、井端監督はこう宿題を出していた。「彼は(本来)中継ぎではない。先発で入ってきてほしい」。要求通り、12勝を挙げ、最優秀防御率に輝く飛躍を遂げ、再び日の丸のユニホームに袖を通した。

 同じ4回を投げた15日の韓国戦は7安打2失点。「ベース板の上での力強さが失われていた」との反省を生かしたこの日は、2安打無失点と修正した。存在価値を証明するような8奪三振の快投を見せた22歳の右腕は「今後もこのユニホームを着て先発のマウンドに上がれるように」。一層、気持ちが奮い立ったようだった。(百瀬翔一郎)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください