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坂倉将吾は打席でも頼もしい扇の要…反撃の口火切る同点打で大会打率は4割超え

読売新聞 / 2024年11月22日 0時29分

5回1死1、2塁、坂倉が同点となる適時2塁打を放つ(21日)=西孝高撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」の日本代表「侍ジャパン」は21日、2次ラウンド初戦(東京ドーム)でアメリカを9-1で破って白星発進した。

 日本は9番打者の坂倉(広島)が反撃の口火を切った。7番源田(西武)、8番佐野(DeNA)の連打で作った五回一死一、二塁で、低めの速球を右翼線にはじき返した。3ボール1ストライクから「スライダーが来たら空振りでもいいや」と直球系にヤマを張ったという。同点の適時二塁打となり、「先制点を取られた後、すぐに取り返せて良かった」。1次ラウンドから出場した全5試合で安打を放ち、打率4割超。打席でも頼もしい扇の要だ。

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