堀米雄斗、あす最高峰ツアー「ＳＬＳ東京」で凱旋…独特コースに「いつもとちょっと違う感じ」

ストリートリーグの公式練習後、報道陣の取材に応じる堀米（１１月２２日、有明アリーナで）＝古和康行撮影

　スケートボード・ストリートの世界最高峰プロツアー「ストリートリーグ（ＳＬＳ）」東京大会（読売新聞社協力）が２３日、有明アリーナで行われるのを前に五輪連覇した堀米雄斗（三井住友ＤＳアセットマネジメント）が練習後取材に応じた。

　公式練習では、五輪予選などとは異なり縦長の独特なコースで滑り、「いつもとちょっと違う感じだが、いい感じで滑れた」と手応えを口にした。

　今大会はパリ五輪後初の試合出場で、地元東京に凱旋（がいせん）。五輪後も多忙な日々を送る中、「それなりに（コンディション面も）整えられた思う。パリが終わってバタバタではあるが、一つ目の日本での大きな大会」と意気込み、「ファンの方たちも来てくれるのでいいイベントにしたい。自分のベストが尽くせるように全力で頑張りたい」と誓った。

　昨年は「９クラブ」と呼ばれる高得点の目安となる９点台を連発して優勝するだけでなく、「ノーリー・バックサイド２７０ノーズスライド・２７０アウト」を披露。連覇が期待されている。