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侍ジャパン先発の才木、二回に被弾も配球切り替え試合作る…リード保ち降板

読売新聞 / 2024年11月22日 21時35分

力投する先発の才木(22日)=大金史典撮影

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」は22日、2次ラウンドでベネズエラと対戦、先発の才木(阪神)が5回3安打2失点と試合を作った。

 才木は、16日の1次ラウンドの台湾戦では、5回3分の2で3安打無失点と好投し、中5日の登板。初回は二死から死球を与えたものの、150キロ台の速球とスプリットのコンビネーションでアウトはすべて空振り三振と上々の立ち上がり。

 しかし二回、5番フロレスに粘られ3―2からの10球目が外れて四球。6番パラシオスにはフェンス手前まで運ばれるレフトフライ。7番レイエスには1ボールからの2球目、内角低めの148キロの速球をバックスクリーン左に運ばれる2点本塁打を浴びた。

 その後はスライダー、緩いカーブなどの変化球を多めに配球、ファウルで粘られる場面もあったが、リードを保ったまま五回を投げ切った。(デジタル編集部)

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