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瀬戸内に沈む夕日、橋の主塔の間を「ストライク」…愛媛・今治の来島海峡大橋 

読売新聞 / 2024年11月24日 11時38分

来島海峡大橋の主塔の間に沈む「夕日ストライク」(21日午後4時56分、愛媛県今治市で)=枡田直也撮影

 今年5月に開通25周年を迎えた瀬戸内しまなみ海道の来島海峡大橋(愛媛県今治市、全長4105メートル)で21日、夕日が一列に並んだ主塔の間を沈む「夕日ストライク」が見られた。

 同橋の東端にある第1大橋主塔(高さ116.5メートル)上から撮影すると、午後5時頃、雲の合間から夕日が顔をのぞかせ、主塔の間にすっぽりと収まった。

 本州四国連絡高速道路によると、冬至1か月前の11月と、1か月後の1月にしか観測できない。6基の主塔の枠をストライクゾーンに、夕日をボールに見立てて名付けられたという。

 本四高速しまなみ今治管理センターの椋本武志・総務課長は「すばらしい景色とともに、200年以上にわたり利用いただけるよう維持管理に万全を期したい」と話した。(枡田直也)

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