今野智博・元衆院議員、初公判で無罪主張…「弁護士でない者に業務をさせたことはありません」

今野智博被告

　ＳＮＳ型投資詐欺などの被害金回収をうたい、弁護士名義を仲間に貸したとして弁護士法違反（非弁提携）に問われた元衆院議員で弁護士の今野智博被告（４９）の初公判が２８日、東京地裁であった。今野被告は「弁護士でない者に業務をさせたことはありません」と無罪を主張した。

　起訴状では、今野被告は昨年１２月～今年１月、自らの弁護士名義を無資格の仲間に貸し、詐欺被害金の回収手続きの助言など法律事務をさせたとしている。