１２月の電気・ガス代、関電を除き全社で値下がり…燃料価格の低下で

東京電力ＨＤ

　電力大手１０社と都市ガス大手４社は２８日、１２月使用分（２０２５年１月請求分）の料金を発表した。燃料価格が下がり、前月と同額の関西電力を除いた全社が値下がりとなる。

　契約者が多い電気の「規制料金」は、一般的な家庭の使用量で東京電力が４７円下がり８８２１円、中部電力が６７円安い８５５９円、沖縄電力は１０４円下がって９４６３円となる。

　都市ガス（東京、大阪、東邦、西部ガス）は４６～３５円値下がりし、東京ガスが４６円安い５９０２円、大阪ガスは４３円下がり６４５６円となる。政府は経済対策として、来年１～３月（２～４月請求分）に電気・ガス料金の補助を復活させる。