ＤｅＮＡが横浜で「日本一」パレード…三浦監督「皆様と喜び分かち合いたい」

パレードでバスに乗ってきた選手の姿に盛り上がるファンら（３０日午前１１時２０分、横浜市中区で）＝山崎永麗南撮影

　２６年ぶりの日本一に輝いた横浜ＤｅＮＡベイスターズの優勝記念パレードが３０日午前、横浜市内で行われた。沿道には多くのファンが駆けつけ、選手らと喜びを分かち合った。

　午前１０時頃から同市中区の「横浜ハンマーヘッド」で行われたオープニングセレモニーでは、南場智子オーナーは「夢のような幸福な気持ち。いつもファンの皆様や横浜の街に支えられている」とあいさつ。三浦大輔監督が「今日は皆様と喜びを分かち合いたい」と声を張り上げると歓声がわいた。その後、三浦監督や選手らが６台の車やバスに分乗し、横浜スタジアムのある横浜公園前までの約１・５キロのパレードに出発した。

　チームは今季、セ・リーグ３位ながらクライマックスシリーズで阪神、巨人を破って日本シリーズに進出。福岡ソフトバンクホークスに４勝２敗で勝ち、日本一となった。