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イスラエル、停戦発効翌日から3日連続レバノン攻撃…ハマスは人質の映像公開で揺さぶり

読売新聞 / 2024年12月1日 19時3分

 【エルサレム=船越翔】イスラエル軍は11月30日、イスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエルとの停戦合意に違反したとして、レバノン南部を攻撃したと発表した。南部サイダのヒズボラの施設でロケット弾の発射装置が確認されたと説明している。ロイター通信は、南部の空爆で4人が負傷したと伝えた。27日の停戦発効の翌日から3日連続で軍の攻撃が続いた。

 パレスチナ自治区ガザでも、軍は北部の住宅を空爆し、パレスチナ紙アル・アヤームは住民ら60人以上が死亡したと報じた。イスラエル地元紙ハアレツによると、イスラム主義組織ハマスの代表団は11月30日、ガザでの停戦に向けた交渉のためカイロを訪れた。仲介役を務めるエジプト高官らと数日会談し、新たな停戦協定案などを議論する。

 ハマスは同日、米国系イスラエル人の男性人質の映像を公開した。男性は「私たちを見捨てた」とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相を批判し、米国のトランプ次期大統領に人質解放に向けた働きかけを求めた。ハマスには、イスラエル国内を動揺させ、交渉を優位に進める狙いがあるとみられる。

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