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ハマスと仲介役のエジプト、ガザ停戦交渉に向けた協議開始…イスラエルは空爆継続

読売新聞 / 2024年12月2日 13時2分

1日、ガザ中部のヌセイラットで、空爆により壊れた建物から物を回収するパレスチナの子どもら=AFP時事

 【エルサレム=船越翔】ロイター通信は1日、イスラエルとイスラム主義組織ハマスによるパレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、両者の仲介役を務めるエジプトの担当者とハマスの代表団が、停戦交渉に向けた協議をカイロで始めたと報じた。新たな停戦協定案などについて話し合う見通しだ。

 イスラエル地元紙ハアレツは、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相も1日夜、安全保障会議を開き、人質解放の交渉などについて議論する方針と伝えている。米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は1日、米CNNに対し、「(停戦交渉が)前進する可能性はあるが、いつそれが起きるかを正確に予期するのは難しい」と慎重な見方を示した。

 イスラエル軍は1日、ガザ北部ジャバリヤや南部ハンユニス、中部ヌセイラットなど複数の地域で空爆を実施。ロイター通信によると、民家やテント村などが被害を受け、少なくとも20人が死亡した。

 一方、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は1日、ガザ南端のケレム・シャローム検問所からの支援物資の搬入を一時的に停止したと明らかにした。11月中旬以降、物資搬入中のトラックが相次いで盗賊団に襲撃されたことを受けた対応と説明している。

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