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ススキノのガールズバー放火、搬送の男は来店直前にガソリン購入か…押収車からは携行缶が

読売新聞 / 2024年12月3日 6時30分

放火事件のあった雑居ビルで消火活動する消防隊員(11月26日、札幌市中央区で)

 札幌市ススキノ地区にある雑居ビルのガールズバーが放火された事件で、心肺停止状態で搬送された男(41)が店を訪れる直前、同市内のガソリンスタンドでガソリンを購入していたことが捜査関係者への取材で分かった。事件後にビルの近くで押収された男の車から、レシートのほかにガソリンの携行缶が見つかったことも判明した。

 事件は11月26日午後3時20分頃に発生。男はビル2階の店内にガソリンをまいて放火し、交際相手だった20歳代の女性従業員らに重傷を負わせた疑いが持たれている。男は別れ話を巡って女性とトラブルになっており、11月上旬には女性が北海道警に相談していた。

 道警のこれまでの捜査の結果、男がプラスチック製のバケツにガソリンを入れて店に現れたことが確認された。男はビル近くの駐車場に車を止めており、道警は入店直前に携行缶からバケツにガソリンを移したとみて調べている。

 消防法はガソリンを携行缶に入れる形で販売する場合、客に本人確認書類を提示させた上で使用目的を確認することを店側に義務づけている。販売記録を残すという義務もあり、道警は店側から事情を聞くなどしてガソリンの入手経緯を確認している。

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