「まるで麺になった気分」…入浴剤で讃岐うどんのダシの香りを忠実再現、かけとぶっかけの２種類

讃岐うどんのダシの香りや色を再現した入浴剤「さぬきうどんの香湯」（高松市で）

　高松市の道の駅「源平の里むれ」が、讃岐うどんのダシの香りと色みを再現したオリジナル入浴剤の販売を６日から始める。「身も心もダシの香りに包まれて、まるで麺になったような気分を満喫してほしい」としている。

　長野県のメーカーに、ダシを送って昆布やかつお節の香りを忠実に再現してもらった。

　「さぬきうどんの香湯（かおりゆ）」と名付け、黄色で優しい香りの「かけうどん風」と、茶色がかった色で濃い香りの「ぶっかけうどん風」を用意。香りは入浴後の肌には残らないという。

　各１袋２６０円（税込み）で、数量限定各１００袋。２種類を組み合わせたセットも用意した。売れ行きをみて、「ざるうどん風」「釜玉風」などの展開も検討する。

　同駅の真鍋和男駅長は「まさにダシそのものの香り。ゆっくり入浴してもらえれば」としている。

　営業は午前９時～午後５時。問い合わせは源平の里むれ（０８７・８４５・６０８０）。