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箱根路の総合優勝最多は「14回」の中央大…13回の早稲田大、12回の日本大が追う

読売新聞 / 2024年12月12日 14時12分

優勝回数トップ3は右から中央大、早稲田大、日本大だ

 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)が2025年1月2、3日に行われる。長い大会の歴史で、総合優勝を経験しているのは17校だ。

 トップの14回を誇るのが、連覇最多「6」の記録を持つ中央大だ。初優勝は第7回(1926年)で、35~40回大会の6連覇後、72回大会で32年ぶりに頂点に立った。

 88回大会を最後に最後に久しくシード権獲得がなかったが、98回大会で総合6位、10年ぶりのシード権を獲得して臨んだ99回大会では2位に躍進、しかし100回の記念大会ではメンバーの体調不良もあってシード権を取れず、101回大会は予選会からの本戦出場となった。

 中央大に続くのが、早稲田大の13回、日本大の12回、順天堂大の11回、日本体育大の10回。2000年代に入ってからは、4連覇を含む8度優勝の駒沢大、85回からの6大会で4度優勝した東洋大、91回からの10年間で7度優勝の青山学院大(第100回大会優勝)の活躍が目立つ。

 上記の学校以外で総合優勝を経験している学校は以下の通り(カッコ内は優勝回数)

 明治大(7)、大東文化大(4)、山梨学院大(3)、神奈川大(2)、筑波大(旧東京高等師範)(1)、慶応大(1)、専修大(1)、亜細亜大(1)、東海大(1)

 第101回大会では、今シーズンの出雲全日本大学選抜駅伝、全日本大学駅伝を制した国学院大が、史上6校目の大学駅伝3冠、悲願の箱根初優勝を達成するかどうかも注目される。(デジタル編集部)

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