大谷翔平「東京シリーズ」での二刀流、ロバーツ監督「３月は正直難しい」…打者での起用を想定

記者会見に出席したドジャースのロバーツ監督（４日）＝ＡＰ

　米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が４日、東京都内で報道陣の取材に応じ、来年３月に東京ドームで行われるカブスとの開幕２連戦「ＭＬＢ東京シリーズｂｙグッゲンハイム」（読売新聞社など主催）での大谷の投手起用について、可能性が低いとの見通しを示した。

　ロバーツ監督はＣＭ撮影や生まれ故郷の沖縄を訪問するため、来日している。ワールドシリーズ後に左肩を手術した大谷から「リハビリは順調にいっている」と連絡があったことを明らかにし、「どのタイミングで投手として復活するかは１０月までのイニング数の計画をベースに考える。３月の二刀流スタートは正直難しいと思うが、打者として当然ラインアップに入ってくる」と語った。