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サッカーJ1、神戸・広島・町田がタイトル可能性残し最終節へ…勝ち点でリードする神戸は勝てば連覇

読売新聞 / 2024年12月6日 5時0分

 サッカーのJ1リーグは、勝ち点差3以内に神戸、広島、町田がひしめいた状態で8日の最終節を迎える。最終節まで3チームにタイトルの可能性が残るのは10季ぶり。三つどもえの戦いを制するのはどのチームか。

 勝ち点でリードする神戸は、広島、町田の結果にかかわらず勝てば連覇が決まる。引き分けても広島が引き分け以下の場合は優勝となる。2位広島は勝って、神戸が引き分け以下に終われば逆転優勝。引き分けの場合は神戸が敗れ、町田が勝っても得失点差で上回れば、9季ぶりの王座奪還となる。町田は勝利と神戸の敗戦が必須条件で、広島が敗れるか、引き分けても得失点差で上回ることができれば昇格1年目での初優勝を手にできる。

 神戸は、前節の柏戦でMF武藤が試合終了直前に同点ゴールを奪い、引き分けに持ち込んだ。FW大迫がPKを外すなど最後まで苦しんだが、負けていれば広島と順位が入れ替わっていただけに、大きな勝ち点1となった。チームトップの12ゴールを挙げている武藤は「どれだけ疲労があっても、どれだけ痛みがあってもチームの勝利のために全てをささげたい」と力を込め、大迫は「次、勝つだけなので切り替えてやる。僕が切り替えていいチャレンジをすることがチームのためにもなる」と誓った。

 広島は前節の札幌戦に5―1で快勝して連敗を3で止め、優勝への望みをつないだ。最終節で対戦するG大阪には、開幕直前のプレシーズンマッチで1―2で敗れ、3月のリーグ戦でも引き分けるなど相性は今ひとつだが、FW加藤は「(前節)勝てたことは次の試合にもポジティブに働く」と大一番へ向けて闘志を燃やす。

 2連勝中の町田は、夏に名古屋から移籍してきた元日本代表のFW相馬が調子を上げ、同じく夏に加入した元日本代表DFの中山も前節、故障から復帰。3バックに変更してから2戦連続無失点と守備の堅さも取り戻しており、勢いに乗って最終戦に臨む。

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