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「2、3日心がえぐられて」急逝の中山美穂さん、前日にSNS投稿 美術展の感想つづり、ファン涙

J-CASTニュース / 2024年12月6日 17時29分

「2、3日心がえぐられて」急逝の中山美穂さん、前日にSNS投稿 美術展の感想つづり、ファン涙

中山美穂さん(写真:アフロ、2017年10月の釜山国際映画祭から)

トップアイドルだった俳優で歌手の中山美穂さん(54)の急逝が報じられ、中山さんのインスタグラムにも、次々にお悔やみの声が寄せられている。

中山さんは前日の投稿で、著名なアーティストの美術展に友人と行き、2、3日にわたって心がえぐられるような日々を過ごしたと明かしていた。

「地獄から...」と英語で書かれたハンカチ作品を紹介

報道によると、中山さんは2024年12月6日正午ごろ、東京・渋谷の自宅の浴室内で倒れているところを仕事関係者が見つけた。警視庁などが亡くなった経緯について調べている。その一方、事件性はなく、ヒートショックの可能性があるとする報道も一部で出た。

6日には、大阪市内のビルボードライブ大阪で、「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」の公演が予定されていたが、直前に中山さんの体調不良を理由に公式サイトで中止が発表されている。

中山さんは、亡くなる前日の5日、仏パリ生まれで10年に亡くなったアーティストの作品を展示する六本木・森美術館の「ルイーズ・ブルジョワ展」に友人と行ったとインスタで投稿していた。

「2、3日心がえぐられて、一緒に行った友としか会話が出来なかった。写真下手だけど、上手くてもなんにも表現できない」

こうつづり、ルイーズさんの代表作の1つを撮った写真をアップしていた。

1996年の作品で、ハンカチに「地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」と英語で刺繍されている。

文面が文面だけに、「ちょっと気になる内容」「何があったんだ...」といった声がXで出て、関心を集めている。

「ショックで信じられない」「歌声が聞けないと思うと寂しい」

中山さんは、それまでライブなどを楽しそうに報告し、12月3日には、「今年もパジャマを作りました♪」と自作のパジャマを着て穏やかな笑顔を浮かべる写真を2つ投稿していた。「とにかく肌触りが滑らかで柔らかいのです。リラックス&睡眠にはとにかくこだわりたいですよね。素敵な夢を」とつづっていた。

最後となった5日投稿のコメント欄には、ファンから突然の別れを惜しむ声が次々に書き込まれている。

「何が‥あったんでしょうか」「ショックで信じられないです」「みぽりん、どうして、どうして......悲しすぎる」

中山さんがデビューした時代などを思い出し、「小学生の時アイドルで一番好きだった」「大好き大好きミポリン...」「歌声が聞けないと思うと寂しい」と名残惜しむ声が寄せられている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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