Ｊ１神戸が連覇＆２冠、武藤嘉紀「全てをサッカーにささげた結果」…磐田はＪ２降格

２６分、先制ゴールを決めて喜ぶ宮代（右から３人目）ら神戸の選手たち（８日）＝吉野拓也撮影

　サッカー・Ｊ１リーグは８日、最終節の１０試合が行われ、前節首位の神戸が湘南を３―０で下して勝ち点を７２に伸ばし、２季連続２度目の優勝を飾った。神戸は天皇杯との２冠を達成。逆転優勝を狙った２位広島と３位町田はともに敗れ、届かなかった。１８位磐田は鳥栖に敗れ、Ｊ２降格が決まった。

　横浜ＭのＦＷアンデルソンロペスが、通算２４得点で２年連続の得点王に輝いた。

２点目を決めたＭＦ武藤嘉紀選手「全てをサッカーにささげた結果だと思うので本当にうれしい。（サポーターに）連覇、そして天皇杯優勝を届けることができて幸せに思っている」

先制ゴールのＦＷ宮代大聖選手「素直にうれしい。もっともっと成長してチームを勝たせられる選手になっていきたい」

吉田監督「選手たちが９０分間、前へ前へプレーしてくれ、これをやれば勝てるっていうのを体現してくれた。スタッフも含めたみんなのハードワークに感謝したい」