粗品、流行語大賞「ふてほど」に異論 「お前らが作ってもうてるやん。新しい言葉」
J-CASTニュース / 2024年12月10日 12時15分
粗品さん(2019年撮影)
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが2024年12月9日に公式YouTubeチャンネルを更新し、「2024ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に「ふてほど」が選ばれたことに物申した。
自分の決め台詞「『ただぁ!』も可能性あったやーん!」
2日に発表された流行語大賞の年間大賞には、1月~3月に放送された、俳優・阿部サダヲさん主演のTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称「ふてほど」が選ばれたが、一方では「聞いたことがない」などと不満の声も噴出している。
今回の動画は、SNSで最近話題になったニュースについて、賛成と否定両方の立場から意見を述べる恒例企画「1人賛否」。粗品さんは「ふてほど」の話題に言及し、選考委員を務めた漫画家のやくみつるさんが「言葉だけではなく現象というか。若い人が年配に抱く不適切な言動や態度、昭和世代が若い人に抱く『そうじゃないだ』という感覚。みんなそれぞれに『ふてほど』な印象を持つ対象があるので」などと、選考理由を説明したことを取り上げた。
粗品さんは「その言い分はめっちゃわかるんですけど、それを踏まえてお前らがもう作ってもうてるやん。新しい言葉」「『ふてほど』っていう言葉なかってんから」と指摘した。その一方で「俺もこれは結構、感覚的なものに近いと思ってますんで。実際『不適切にもほどがある!』っていうドラマは流行ったわけですから」と一定の理解を示し、「おめでとう」と祝福した。しかし次の瞬間「ただぁ! ほな全然『ただぁ!』も可能性あったやーん!」と、「1人賛否」における自身の決め台詞「ただぁ!」が流行語大賞に選ばれてもいいのではないかと主張した。
続けて「『ただぁ!』いけたやろ、じゃあ。そんな感じなんやったら。もっと日本全体を巻き込んだ一大ムーブメント、誰もが口にしたみたいな感じやと思ってたから」と説く粗品さん。「1人賛否」が「不適切にもほどがある!」ほどバズっていないことを認めつつも、「その感じで『ふてほど』が大賞取るんやったら、『ただぁ!』も全然あり得たんちゃうか?」と繰り返し疑問を呈していた。
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