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佐々木八段の封じ手は「かなりひねった手」…竜王戦七番勝負第6局が再開

読売新聞 / 2024年12月12日 9時30分

「IBUSUKI」のマークが置かれた指宿白水館の庭=若杉和希撮影

 藤井聡太竜王(22)(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)に佐々木勇気八段(30)が挑戦する第37期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第6局は12日午前9時、封じ手が開封され、対局が再開された。

 第5局を終え、藤井竜王の3勝2敗で迎えた本局は、鹿児島県指宿市の「指宿白水館」で11日に始まった。対局2日目の朝、立会人の青野照市九段が開封した封じ手は▲8六香。検討室の予想には挙がっておらず、かなりひねった手だ。この後、佐々木八段はどんな攻めの組み立てを用意しているのか。佐々木八段の構想が注目される。

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