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ミャクミャク、特別デザイン機を見送る ANA井上社長、万博が「未来への希望を抱くきっかけに」

J-CASTニュース / 2024年12月12日 20時30分

ミャクミャク、特別デザイン機を見送る ANA井上社長、万博が「未来への希望を抱くきっかけに」

ANAが運航を始めた「EXPO2025 ANA JET」。ミャクミャクも初便を見送った

全日空(ANA)は2024年12月12日、大阪・関西万博を記念した特別デザイン機「EXPO2025 ANA JET」(ボーイング737-800型機)の運航を国内線で始めた。

羽田空港ではお披露目イベントが行われ、公式キャラクター「ミャクミャク」も登場。初便を見送った。

万博のイメージカラーとANAのコーポレートカラーを融合

特別機は、万博をイメージしたカラー(赤・青・グレー)と、ANAのコーポレートカラー(モヒカンブルー、トリトンブルー)を流線型に融合させたデザイン。機内では25年1月以降、特別デザインのエプロンを着た客室乗務員(CA)がサービスする。紙コップも特別仕様になる。12月以降、空港係員やCAは特別デザインのピンバッジを着けて接客する予定。

 

羽田空港で行われたセレモニーでは、ANAの井上慎一社長が「私自身、今回の万博に特別な思いを持って、心待ちにしている1人」だとあいさつ。小学6年生の時に行った1970年の大阪万博のエピソードを挙げ、今回の万博への期待を口にした。

井上氏にとって1970年の万博は「初めて海外の方と出会った場所」で、当時の記憶は鮮明だ。万博のシンボルの「太陽の塔」に3つある顔のうち「黄金の顔」は、金色に輝き未来を象徴するとされる。このことを父親から聞いて「日本の未来に対して、わくわくした思いを持った」といい、

「万博はこのように世界各国が一堂に会し、未来の可能性を共有する場ではないかと私は思う。今回の万博を、かつての私のように、これからの未来を担う若者たちが、世界への興味と、未来への希望を抱くきっかけとなれば」

などと話した。

初便は関西空港行きのNH991便。13時30分頃、乗客乗員165人を乗せて出発した。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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