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青山学院大・原晋監督「普通に走れば独走」、復路は「ピクニックラン」宣言…箱根路連覇へ調整万全

読売新聞 / 2024年12月14日 11時17分

箱根駅伝連覇に挑む青学大の選手たち

 来年1月2、3日の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に向け、選手たちの調整は最終段階に入った。東京・大手町の読売新聞社前から神奈川・芦ノ湖までの往復10区間、217・1キロをタスキでつなぐ21チームを紹介する。

 出雲、全日本の両駅伝で3位でも、箱根での連覇を見据えるチームに憂いはない。青山学院大の原晋監督は全日本の後、選手たちに「個々の潜在能力は高い。王者のプライドを持って戦っていこう」と呼びかけた。

 11月の1万メートルで新エース鶴川正也(4年)が27分43秒33の学内記録をマークしたのを始め、今季は前回2区1位の黒田朝日(3年)、5区2位の若林宏樹(4年)が27分台に突入。これまで不在だった1万メートル27分台が一気に3人も生まれたことが、チームの充実を表す。

 前回、3区区間賞で勝利への流れを作った太田蒼生(4年)も好調を保ち、指揮官は往路に主力を並べる方針。山下りの6区にも前回2位の野村昭夢(4年)が控え、原監督は「選抜合宿を見ても前回以上の力があり、普通に走れば独走する。2分以上の差をつけて山決戦に臨み、復路はピクニックランといきたい」と、自信満々の表情で語る。

 昨年11~12月には16人中13人がインフルエンザにかかったが、優勝メンバー7人が残る今回の調整は順調だ。太田は「最後の箱根。俺が箱根を勝たせてやるという気持ち」。過去10年で7度優勝の箱根路で、底力を見せたい。(井上敬雄)

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