1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

被爆建造物を活用、ホテル「インディゴ」が九州初進出…外観残しアーチ状の聖堂はレストランに

読売新聞 / 2024年12月14日 12時39分

開業した「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」

 被爆建造物の「旧マリア園」を改修した長崎市南山手町の「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」が13日、開業した。

 増築された北館と合わせて全66室。宿泊料は1人1泊3万2000円台からで、訪日客の長期利用も見込んでいる。改修にあたっては、赤レンガ造りの外観は残し、鉄筋などで内部を補強。アーチ状の聖堂はレストランにした。大浦教会から寄贈された「大天使ミカエル像」を窓から望める客室もある。

 13日に開業セレモニーが開かれ、運営する森トラストの伊達美和子社長は、「歴史的な建物をホテルにコンバージョン(転換)できたのは我々にとっても素晴らしい体験。古い物を有効活用できるような事例になったと考えている」と語った。

 インディゴは英大手のインターコンチネンタルホテルズの上位ブランドで、国内では5か所目、九州には初進出となる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください