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「悲しいけれど、万全の状態で打ち上げて」…カイロス2号機延期に早朝からのファン落胆

読売新聞 / 2024年12月14日 12時11分

「カイロス」2号機の打ち上げを待つ老夫婦(14日午前9時55分、和歌山県串本町で)=宇那木健一撮影

 「スペースワン」が小型固体燃料ロケット「カイロス」2号機の打ち上げを中止すると発表されたことを受け、和歌山県内に設けられた公式見学場(定員各2500人)の旧浦神小学校(那智勝浦町)と、田原海水浴場(串本町)では、14日早朝から駆けつけたロケットファンの落胆の声が聞かれた。公式見学場の入場券は、発売から3日間で一般販売分が売り切れるなど、ファンらの注目度は高かった。

 「打ち上げの延期が決まりました」。旧浦神小では午前10時40分頃、そう案内が流れた。兵庫県尼崎市の中学2年生(13)は「未知の分野に挑むロケットや人工衛星に興味があり、民間企業の挑戦を見届けたくて来た。延期は悲しいけど、万全の状態で打ち上げてほしい。次に期待している。また見に来ようと思う」と話した。

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