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徳川幕府が埋めた「太閤さんの大坂城」の石垣、来春公開…夏の陣で落城した際の火災痕も間近で

読売新聞 / 2024年12月14日 13時30分

報道陣に公開された「大阪城 豊臣石垣館」(大阪市中央区で)=金沢修撮影

 豊臣秀吉時代に築かれた石垣を展示する「大阪城 豊臣石垣館」(大阪市中央区)が来年4月1日にオープンする。徳川幕府によって豊臣家が滅ぼされた「大坂夏の陣」(1615年)で落城した際の火災の痕跡が残っており、間近で見ることができる。大阪市が13日発表した。

 施設は大阪城公園内にある天守閣南東に整備された。地上1階、地下1階の延べ床面積786平方メートル。

 地下1階で展示される秀吉時代の石垣は高さ約4・5メートル。大小様々な自然石をそのまま利用した古い技法「野面のづら積み」で築かれている。徳川幕府によって江戸時代に埋められ、2013年度から発掘が行われていた。事業費16・7億円のうち5億円は個人や企業から寄せられた「太閤たいこうなにわの夢募金」を充てる。10月末時点で約4・6億円が集まっており、来年3月末まで受け付けている。今月末までに1万円以上寄付した人は、先行内覧会に参加できる。

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