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遅れに遅れた秋田の「季節ハタハタ」、ようやく水揚げ…漁業関係者「これから来る本隊に期待」

読売新聞 / 2024年12月15日 10時15分

ハタハタの入った箱の重さを量る漁協職員(14日、秋田県男鹿市の北浦漁港で)=広瀬辰馬撮影

 初漁が遅れていた秋田の冬の風物詩「季節ハタハタ」が14日、秋田県男鹿市北浦地区の漁港で約4キロ水揚げされた。15日に競りにかけられ、同日が今季の県内の初漁日となる見込み。これまで最も遅かった1999年の「12月14日」の記録を1日更新する。

 14日午前8時頃、1隻の漁船が漁港内に仕掛けた網を回収し戻ってきた。下船する漁師の青いかごには、季節ハタハタが一面を埋め尽くしていた。漁師たちからは「ようやくか」、「まだこれだけか」といった声がこぼれた。

 この日の水揚げ量はもう1か所の網で取れた季節ハタハタと合わせ、雌が約2キロ、雄が約2キロの計約4キロ。2箱だった。同市北浦北浦の県漁業協同組合中央支所の関係者は「とても遅いと感じる。これから来るハタハタの本隊に期待したい」と話していた。

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