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韓国大統領職代行の韓悳洙首相、バイデン米大統領と電話会談「米韓同盟が揺らぐことないよう努力」

読売新聞 / 2024年12月15日 16時23分

大統領職を代行する韓悳洙首相(14日)=ロイター

 【ソウル=仲川高志、ワシントン=冨山優介】韓国の尹錫悦ユンソンニョル大統領の弾劾だんがい訴追を受け、大統領職を代行する韓悳洙ハンドクス首相は15日、米国のバイデン大統領と電話で会談した。両氏は米韓同盟と日米韓協力の強化に向けた連携を確認した。

 韓国政府の発表によると、韓氏は、尹氏の戒厳令宣布を巡る韓国の混乱に関連し、「今後、全ての国政が徹底して憲法と法律に基づき行われる」と説明。外交・安全保障政策も「支障なく遂行するとともに、米韓同盟が揺らぐことなく、維持・発展するよう努力する」と述べた。

 バイデン氏は「鉄壁のような米韓同盟は依然として変わらず、米韓同盟と日米韓協力の発展・強化に向け、韓国と努力する」と語った。米側の発表によると、バイデン氏は、韓国で民主主義と法の支配は強固だとの考えを示し、韓氏が大統領代行である間も、米韓同盟がインド太平洋地域の平和と繁栄の要であり続けると確信していると強調した。

 これに関連し、ブリンケン米国務長官も14日、尹氏の弾劾訴追について「韓国は民主主義の強靱きょうじんさを示した」と述べ、憲法に基づき平和的に手続きが進められたことを評価した。訪問先のヨルダンでの記者会見で語った。

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