東洋大、20年連続の箱根路シードへ4年生が復調…山登り5区に実力派ルーキー起用プランも
読売新聞 / 2024年12月16日 14時22分
来年1月2、3日の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に向け、選手たちの調整は最終段階に入った。東京・大手町の読売新聞社前から神奈川・芦ノ湖までの往復10区間、217・1キロをタスキでつなぐ21チームを紹介する。
出雲11位、全日本13位と、前哨戦の両駅伝では苦戦が続いているが、東洋大の酒井俊幸監督は「戦力が整ってきた。やはり上位はしっかりと狙わなければいけない」と強気の姿勢を崩さない。
自信の源は、故障や不調で出雲を回避した4年生の復調だ。前回箱根の2、3区でともに区間6位と好走した梅崎蓮、小林亮太は、11月の全日本でそれぞれ3区7位、1区8位と上々の走りを披露。同月のハーフマラソンでは前回9区2位の吉田周が1時間2分台をマーク、元5000メートル高校記録保持者の石田洸介も復調への一歩を刻み、チームに上昇機運を呼び込んだ。
4年生に代わり、駅伝の主要区間を担った選手も成長。エース級が集う全日本7区で区間6位と奮闘した緒方澪那斗(3年)は「箱根は必ず往路を走りたい」と意気込む。前回走った山登りの5区は、昨年の全国高校駅伝1区2位の松井海斗ら実力派の1年生が候補に挙がり、酒井監督は「代わりのめどが立てば、緒方の平地もある」と語る。
20年連続シード権獲得は最低限の目標で、「東洋らしい攻める姿、諦めない走りを見せたい」と石田。ぶれることなく、前回の4位以上を目指す。(西口大地)
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