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順天堂大、予選からガラリ変わったメンバーで箱根路へ…玉目陸ら1年生の突き上げで主将が登録外

読売新聞 / 2024年12月16日 15時34分

順天堂大の玉目陸

 来年1月2、3日の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に向け、選手たちの調整は最終段階に入った。東京・大手町の読売新聞社前から神奈川・芦ノ湖までの往復10区間、217・1キロをタスキでつなぐ21チームを紹介する。

 順天堂大は次点と1秒差で出場権を獲得した予選会から、メンバーが様変わり。故障で走れなかった有望な1年生たちがエントリーされた。

 5月に1万メートルで28分13秒67を記録した玉目陸は今月、熊本甲佐10マイルでパリ五輪マラソン代表の小山直城なおき(ホンダ)に競り勝って優勝した。「箱根では順大、そして学生長距離界の未来のエースと言われるような走りをしたい」と初陣への思いを語る。川原琉人りゅうとは11月のハーフマラソンで1時間2分45秒をマーク。上り坂に適性があり5区での起用もありそうだ。

 下級生の突き上げで、服部壮馬主将(4年)ら上級生が登録外となったが、チームは間違いなく活性化された。副主将の海老沢憲伸(4年)は「服部の分まで戦う」と力を込める。前回2区19位だったエース浅井皓貴こうき(4年)は「(1万メートル日本記録保持者の順大OB)塩尻和也さんの2区の記録を目指す」と雪辱を見据える。

 チームの目標は総合5位。達成可能と思える戦力と勢いがある。(塩見要次郎)

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