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日本大、箱根路で戦うため「練習はハーフマラソンだけ」…新監督「5000m・1万mはやらない」

読売新聞 / 2024年12月17日 17時1分

日大の安藤風羽

 来年1月2、3日の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に向け、選手たちの調整は最終段階に入った。東京・大手町の読売新聞社前から神奈川・芦ノ湖までの往復10区間、217・1キロをタスキでつなぐ21チームを紹介する。

 昨年5月に就任した日本大の新雅弘監督は、優勝12回の古豪を復活させつつあるようだ。

 3年目に箱根駅伝出場を勝ち取るつもりが、1年目に4年ぶりの出場を果たし、今回で2年連続。「順調過ぎる」と本人も驚いている。

 岡山・倉敷高を全国高校駅伝男子で3度の日本一に導いた名監督は、「ハーフマラソンの練習だけで、5000、1万メートルはやってない」。年間を通して全区間20キロ以上の箱根だけに照準を絞り、走り込んだ。日本人エースの安藤風羽ふう(4年)は監督の就任後、「練習量が倍になった」という。

 前回走ったメンバー7人が残る。2区は予選会個人トップのシャドラック・キップケメイ(2年)。「区間賞のライバルは(山梨学院大2年の)ブライアン・キピエゴだけ」と自信を見せる。3区は前回、安藤が区間4位と好走しており、序盤で見せ場を作ることが可能だ。特殊区間の5、6区も経験者がいる。

 監督の目標は「前回の15位を一つでも上回ること」と控えめだが、躍進の雰囲気はある。(小石川弘幸)

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