今年の創作四字熟語は「盗打随一」、大谷翔平の活躍を表現…過去最多の応募数から選出

今季５０号２ランを放ち、「５０本塁打、５０盗塁」を達成。ファンのスタンディングオベーションに応じる大谷（９月１９日）＝片岡航希撮影

　住友生命保険は１７日、２０２４年の世相を反映した「創作四字熟語」を発表した。最優秀作品には、打者に専念した今季、米大リーグ史上初の「５０本塁打、５０盗塁」を達成したドジャース・大谷翔平選手の活躍を表現した「盗打随一（とうだずいいち）」（元の四字熟語は「当代随一」）が選ばれた。

　３５回目の今年は、過去最多となる２万４３１１点の応募があった。

　優秀作品には、店頭でコメが品薄となり、消費者に広がった不安を表した「店店枯米（てんてんこまい）」（同「天手古舞（てんてこまい）」）、過去最多の５６人が立候補した東京都知事選を示した「群雄割都（ぐんゆうかっと）」（同「群雄割拠」）などが選ばれた。