2年ぶり箱根路の東京国際大、最速留学生のエティーリは2区か3区…過去最高の5位に照準
読売新聞 / 2024年12月18日 16時25分
来年1月2、3日の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に向け、選手たちの調整は最終段階に入った。東京・大手町の読売新聞社前から神奈川・芦ノ湖までの往復10区間、217・1キロをタスキでつなぐ21チームを紹介する。
「陸上人生で一番きつい1年でした」と東京国際大の楠木悠人主将(4年)は振り返る。前回は予選会で敗退。「主力メンバーだけが頑張っているイメージ」のチームを変えようと、自ら主将を買って出た。積極的に声を掛けたものの、肝心の自らの走りは不振続き。予選会では熱中症で途中棄権し、「チームに迷惑しかかけていない」と落ち込んだ。
しかし、主将の思いは届いていた。予選会は全員の粘りで8位通過。猛暑のレースによるダメージからか、一時はけが人が続出したが、12月に入って、ようやく布陣がそろってきた。
2、3区は、ハーフマラソンの日本学生記録59分32秒を持つリチャード・エティーリ(2年)からエース佐藤榛紀(4年)、あるいは逆につないで上位をうかがう。中村勇太監督代行は「うまくつなげば、チーム最高の5位は達成できない目標ではない」と見る。2年前から5区を走る準備をしてきたという楠木主将。チームに貢献し、苦労した1年を最高の形で締めくくれるか。(小石川弘幸)
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