北陸新幹線の金沢―敦賀間、2029年度に自動運転導入…速度制御や停止をシステム化
読売新聞 / 2024年12月18日 19時1分
JR西日本は18日、北陸新幹線の金沢―敦賀間で、2029年度に自動運転を導入すると発表した。運転士は乗車するものの、走行中の速度制御や停止はシステムに委ねる。将来的には、車両に運転士や係員が乗らない「完全自動運転」の導入も検討する。
システムはJR東日本と共同開発中で、導入されれば、運転士は安全確認などの業務に徹することができる。システムに加減速を委ねることで、消費電力も5~10%程度減らせる見込みだという。
鉄道業界では、労働力不足に対応するため、自動運転システムの導入が相次いでいる。JR西は山陽新幹線でも、30年代に自動運転を導入する方針を示す。長谷川一明社長はこの日の記者会見で、「運転士の業務量を削減し、安全でサステナブル(持続可能)な運行を実現したい」と述べた。
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