サッカー元国際主審の西村雄一氏が勇退…２度のＷ杯、Ｊ１リーグ４０７試合で主審務める

Ｗ杯ブラジル大会の開幕戦を任された西村雄一主審（２０１４年６月１２日、サンパウロ・アリーナで）

　　サッカーの元国際主審でプロフェッショナルレフェリー（ＰＲ）の西村雄一氏（５２）が一線の審判員から退くことになり、１９日に東京都内で記者会見を行った。

　西村氏は２０１０年の南アフリカ大会、１４年のブラジル大会と２度のワールドカップで主審を担当。Ｊ１リーグでは４０７試合で主審を務めた。

　西村氏は会見で、「ＰＲの活動を支えてくれた皆さまに感謝します」と話した。来年からは日本サッカー協会の審判マネジャーに就任する。