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中央大、1万m平均タイムはトップ…前回箱根路1区19位の溜池一太「リベンジしたい」

読売新聞 / 2024年12月20日 12時2分

中央大の溜池一太

 来年1月2、3日の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に向け、選手たちの調整は最終段階に入った。東京・大手町の読売新聞社前から神奈川・芦ノ湖までの往復10区間、217・1キロをタスキでつなぐ21チームを紹介する。

 前回大会は直前に体調不良者が相次ぎ、中央大は13位に沈んだ。1区で19位と出遅れた溜池一太(3年)は「前回のリベンジをして、チームに貢献できる走りがしたい」と誓う。8区22位だった阿部陽樹はるき(4年)は「陸上人生の中で一番悔しい出来事だった。4年生として最後の箱根駅伝に対する思いは強い。100%合わせられる準備をしていく」と意気込む。

 3大会ぶりに予選会を経なければならなかったことは、チーム作りに重い影響を与えた。10月19日の予選会と11月3日の全日本大学駅伝は日程が近く、主力の吉居駿恭しゅんすけ(3年)を予選会には出場させないなど苦心したが、予選会は6位通過、全日本では12位に終わった。藤原正和監督は「マネジメントのミスだった」と反省し、「11月からは手応えのある練習ができている」と巻き返しを見据える。

 1万メートル上位10人の平均タイムは21チーム中トップ。目標は総合7位としているが、万全の状態なら、もっと上位に食い込む戦力は有している。(田上幸広)

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