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羽田空港の航空機炎上、海保機乗組員5人の追悼式が営まれる…所属本部長「世界一安全な現場を実現」

読売新聞 / 2024年12月23日 11時24分

追悼式で黙とうする海上保安庁羽田航空基地の職員ら(23日午前、東京都大田区で)=富永健太郎撮影

 東京・羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故から来月2日で1年を迎えるのを前に、殉職した海保機乗組員の追悼式が23日午前、海保羽田航空基地(東京都大田区)で行われた。元同僚らは、能登半島地震の被災地支援へ向かう最中に亡くなった5人を悼み、事故の再発防止を改めて誓った。

 参列者約70人は航空機の並ぶ格納庫に整列し、1分間にわたり黙とう。続いて、羽田基地の所属する第3管区海上保安本部(横浜市)の宮本伸二本部長が「この悲しみを決して忘れることはない。君たちの尊い犠牲を無駄にすることなく、不断の努力を続け世界一安全な現場を実現することを約束する」と追悼の辞を述べた。

 事故は1月2日、新千歳発羽田行き日航516便(乗客乗員379人)と被災地への救援物資を積んだ海保機「みずなぎ1号」がC滑走路で衝突、炎上。日航機側は全員が脱出したが、海保機では男性機長(40)を除く5人が死亡した。

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