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将棋会館で公式戦最終対局、勝った郷田真隆九段「この場にいられたのは光栄に思う」

読売新聞 / 2024年12月23日 22時0分

新将棋会館への移転前、最後の対局に臨む棋士たち(23日午後、東京都渋谷区の将棋会館で)=若杉和希撮影

 約半世紀にわたり数々の名勝負が生まれた東京都渋谷区の将棋会館(旧会館)で23日、この会館で最後となる公式戦が行われた。

 旧会館は1976年に建てられた専用ビル(地上5階、地下1階)で、日本将棋連盟の拠点となっていた。この日は第38期竜王戦ランキング戦など、計9局が指された。

 新たに同連盟の拠点となる新会館は、旧会館から約300メートルの場所に建てられた複合ビル(地上4階、地下1階)の1階にあり、来年1月7日に初の公式戦が行われる予定となっている。

 旧会館で23日に行われた対局のうち最後に終わったのは、第38期竜王戦ランキング戦1組の森内俊之九段(54)対郷田真隆九段(53)戦だった。勝利した郷田九段は、「思い出はいっぱりありすぎる。最後の対局は巡り合わせだが、その場に自分がいられたのは光栄に思う」と話した。

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