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中国・湖南省での車暴走、被告に執行猶予付き死刑…事件から1か月余りで判決

読売新聞 / 2024年12月24日 20時39分

中国・湖南省の地図

 【広州=鈴木隆弘】中国湖南省常徳市の小学校前で11月、男が車を暴走させて多数の児童らをはねて負傷させた事件で、同市の裁判所は23日、公共安全危害罪に問われた男に対し、2年の執行猶予付きの死刑判決を言い渡した。事件からわずか1か月余りで判決を出すことで、中国で相次ぐ同種事案に厳罰で臨む姿勢を示したとみられる。

 判決によると、黄文被告は11月19日朝、車を暴走させて小学生らの列に突っ込み、車を降りた後も凶器で襲いかかり、小学生18人を含む計30人にけがを負わせた。投資での損失、家族との確執などの個人的な鬱憤うっぷんを晴らすために犯行に及んだとして、「秩序を乱し、悪影響を与え、社会への危害は極めて大きい」と厳罰を科した理由を説明した。2年間、違法行為がなければ無期懲役に減刑される。

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