金融庁、イオン銀行に業務改善命令へ…マネーロンダリング対策で不備
読売新聞 / 2024年12月24日 22時50分
金融庁がイオン銀行に対し、マネーロンダリング(資金洗浄)対策で不備があるとして、銀行法に基づく業務改善命令を近く出す方針を固めたことがわかった。金融庁が求めていたリスク管理体制の整備などが不十分だとして改善を求めるとみられる。
日米欧の金融・警察当局などでつくる「金融活動作業部会(FATF)」(本部・パリ)が2021年に公表した審査結果で、日本は3段階のうち2番目の「重点フォローアップ国」となった。金融庁は各金融機関への検査を実施し、24年3月末までに対応を完了するよう求めていた。
一連の検査を通し、銀行に行政処分を出すのは初めて。金融庁は、イオン銀行の経営陣の意識向上を求めるためにも、業務改善命令が必要だと判断したとみられる。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1石破政権では日本経済は2025年も復活できない 経済成長を阻害している勢力が誰なのかは明白
東洋経済オンライン / 2024年12月24日 20時0分
-
22024年気になったお金のニュース 1位は食品・日用品の値上げ 2025年の物価高・為替はどうなる?【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月24日 20時25分
-
3「高い品質、ブランド力、優れた販売力」だけでは生き残れない…"名門企業ワコール"業績低迷3つの理由
プレジデントオンライン / 2024年12月25日 7時15分
-
4「第2志望の対策は不要」侮った受験生のヤバい末路 受験に親が介入したほうがいいポイントとは?
東洋経済オンライン / 2024年12月25日 7時40分
-
5コロッケ1個80円のお肉屋さんは、どうやって生計を立てているのか?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月25日 8時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください